スコアをまとめていく上で、3打目が大事なことはよく分かっています。本当に分かっています。心の底から理解しています。しかしながら、どうしてこんなにも思い通りにならないのでしょう。
思えば願いが叶うと言いますが、思えば思うほど体も気持ちも硬くなる感じです。
先日、チョイス誌が選ぶ日本のベスト100コースのひとつをラウンドしてきました。この日、3打目が大切なことを改めて思い知らされました。
このコースでのゴルフを楽しみにして、弾むように行きましたが、完全にやられてしましました。
今年初の3ケタ。早くも100オーバーを記録してしまいました。
そういえば、昨年もこのコースでやられています。
井上誠一設計のこのコースは、グリーン周りが一筋縄ではいかず、ごまかしがきかないと言いますか、素の実力が出るというか、一度の過ちを許してくれない厳しさがあります。
砲台グリーンのフォルムはとても綺麗でまるでプリンのような趣ですが、決して甘いスイーツではなく、むしろ毒入りプリンと呼びたいくらいです。
ティーショットやセカンドで大怪我をすることが減ってきただけに、3打目でミスをすることのダメージが一層大きくなってきています。イップスという言葉がありますが、こういうプロセスで深みにはまっていくのかなと思います。
今は、Apple Watchって聞くとアプローチって聞こえるくらいです。
この日も、グリーン手前からトップをやらかしました。
ボールはグリーン奥を通り過ぎ、プリンの斜面を勢いよく転げ落ち(打ったところからは見えませんでしたが、おそらくそうに違いありません。なんせ毒入りですから)、OBエリアまで到達。ここから一気に崩れてしまいました。
グルーン手前まで2打で来ておいて、そこからOBって・・・。同じような所から3打目を打った同伴者は、グリーンに乗せてそこから2パットのボギー。
私の方はというと、同じ所から5打目。さっきのトップの残留物が身体中に残っていて、結局ちびってザックリ・・・。何打目かとかもう数えたくありません(悲)
あれ? 前にもそんなことがあったような・・・
【月例参戦】事件はグリーン周りで起きる - 57歳からの定年ゴルフ
こういうことを治さない限り、絶対に上達しません。トップやザックリがでない打ち方をマスターする必要があります。
そんなことで、その翌週、第2ホームコースにあるアプローチ練習場へ出かけてきました。前の週の悪夢を振り返りながら、一打一打テークバックからフィニッシュまでしっかり意識しながら、久々にまじめに取り組んできました。
本番で一度トップが出ると、気持ちが縮んじゃうんですよね。
こういう気持ちが縮むような場面は、文章化して残さない方がいいかもしれません。
ついでですが、会員権を購入するなら、アプローチ練習ができるゴルフ場がオススメです。(私が言うのもまるで説得力がありませんが)
この第2ホームコースはショートコースも併設してまして、ここが無料で利用できるのがありがたいです。
今回も下手くそなアプローチ話にお付き合いいただき、ありがとうございました。