先日、東京オリンピックの競技日程が発表されました。
ゴルフの開催日程については、男子が7月30日から第1ラウンドが行われ、8月2日の最終ラウンドまで4日間行われます。女子は8月5日から8月8日まで、同じく4日間の開催となります。
場所は霞ヶ関カンツリー倶楽部東コース。
まさに日本のゴルフ聖地です。この本では、ジャパニース・クラシックの頂点に輝く名門と紹介されています。
霞ヶ関カンツリー倶楽部のHPを見てみましたが、あまりの格調高さに目が眩みそうでした。この名門中の名門ゴルフ場でラウンドできることは一生ないと思いますが、オリンピック観戦なら庶民でも中に入れるのではないでしょうか。これは、千載一遇のチャンスです。
ということで、観戦チケットについて調べてみました。
観戦チケット
組織委員会のHPによれば、販売スケジュールは以下のような感じです。
2019年春から公式チケット販売サイトを通じて抽選申込みを開始するとあります。
委員会HPの別のページには、販売サイトは4月18日よりプレオープンとなり、抽選申込み開始は5月以降のようです。
いずれにしても、チケット購入にはIDが必要となるらしいので、遅れまいと早速登録をしました。これでなにがしかの動きがあると分かりますので、とりあえず抽選には参加できそうです。
ちなみにゴルフの観戦チケットは、予選が7,000円、決勝が10,000円とのことです。
なかなか楽しい“競技説明”
組織委員会のHPを見ていると、各競技の説明がなされていてこれがなかなか面白いです。例えば、ゴルフについて引用するとこんな感じです。(一部抜粋)
ゴルフは、クラブといわれる道具で静止したボールを打ち、直径108ミリメートルの小さな穴(カップ)まで、いかに少ない打数で入れられるかを競う競技。
打つ道具であるクラブは最大14本まで持ち歩ける。(中略)ウッド類やアイアン類は、ボールを打つ面の角度が異なる。例えば、アイアンでいうと3番アイアンは角度が直角に近いので低い弾道で遠くに飛ばせるが、角度があるピッチングアイアンは高く上がるので、距離は出ない。
メンタル面の強さが勝敗を大きく左右するスポーツでもあり、各選手が重要な場面で重圧に打ち勝てるかどうかも注目ポイント。
審判員が立ち会わないということもゴルフの大きな特徴だ。これは、ゴルフがフェアプレーを重んじ、「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」という基本的な考え方に基づいている。
あらためてゴルフというものを理解しました。やはりメンタルですよね。
男女とも、出場選手が誰になるかが、今シーズンの注目ポイントです。2020年6月時点のオリンピックゴルフランキングをもとに選考されるようです。
ということで、いよいよ来年となりましたオリンピックですが、若い頃はこういうイベントにはそれほど興味がなく、何かにつけ冷めた感じで過ごしてきました。
年齢を重ねてくると、こうした出来事のひとつひとつが愛おしく思えるようになってくるので不思議です。人間というのは、変わるものですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。