カートナビの進化でゴルフはもっとゲームになる

先日プレーしたゴルフ場でもカートナビが導入されていました。各ゴルフ場でどんどん導入が進んでいるようです。

ここのカートナビの機能がかなりの豊富さで、同伴者の皆さんとけっこう盛り上がることができました。

スコア入力やコンペの順位(リーダーボード)はもちろんのこと、ホールごとの紹介動画やレストランのメニュー、さらにはメッセージの送信機能まであって、ガジェット好きとしては、最初から夢中になってしまいました。

参加人数の多いコンペでしたので、リーダーボードのリアルタイム感が一気にアップ。一方で、大叩きすると順位が一気にダウンしてしまいます。どうしてもホールごとに確認してしまいますよね。

こんなに機能がありますとナビの方に夢中になって、プレーが遅くなってしまわないかと心配なくらいでした。が、そこはちゃんとプレー時間の管理機能というのもあって、遅いとか早いのプレースピードが色で表示される機能もついてました。

 

面白かったのが画面に表示されるQRコード。これを自分のスマホで読み込むと、スマホだけで自分のスコアやリーダーボードを確認できるようになります。これで昼休みの話題には事欠きません。

データはクラウド上に置かれるようですが、ラウンド後も1か月ぐらい閲覧できるそうです。いいスコアの時はずっと眺めていられますが、変なスコアだと一刻も早く消したくなります。

こうしてラウンド情報もほぼ自動的にスマホに集められることになります。どんどんスマホ依存が進むことになります。

よく見ると、このシステムは専用端末ではなくiPadを使っています。なるほど、よりアプリに近い感覚のはずです。このようにアプリ的な感じで実際にプレーする時のゲーム性が高まれば、若い人がゴルフを始めるインセンティブにもなりそうです。

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※このiPadは私物です。こんなメッセージは出ませんので念の為

ゴルフはもともとゲームとしての性格が強いものです。

先日紹介したゴルフ本「ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5ヵ条 完全版 (文春文庫)」では、ゴルフはアーチェリーに似ているということでした。

スポーツとして語られることが多いゴルフですが、高い精度の距離感と方向性が求められるかなり静的なゲ ームということです。

 

こうしたシステムがさらに進化してくことで、ゴルフがよりゲーム性の高いものに変わっていく気がします。クラブもどんどん簡単になってきて、スイングをマスターする時間も短くなるかもしれません。それではゴルフとして楽しくないという意見もあるかと思いますが。

それにしても、ゴルフのスコアもそうですが、スマホには色々な情報が集約されてきています。キャッシュレスもそうです。

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そんなことで、万一なくしても、すぐに行方を探せるように、iPadのiPhoneを探す機能を時々試すようにしています。これも危機管理です。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。