先日、パシフィコ横浜で3日間にわたって開催された「Japan Golf Fair 2019」を見に行ってきました。
天気も良さそうな予報でしたので、ゴルフに行こうかどうか悩ましいところでしたが、年に1回のイベントですし、なかなか楽しいという話も聞いてましたので、覗いてみることにしました。
(会場に着いた頃、あまりの好天にゴルフでも良かったかもと少し思う・・・)
こうした業界の展示会的なものはこれまでも何度か見に行ってますが、どちらかといえば地味な業界にいましたので、プロ選手やタレントの方がたくさん来ている華やかなイベントを見ると、ゴルフ業界ってすごいって、単純に思ってしまいます。
入り口でいきなり芹澤信雄プロをお見かけしまし、ヤマハのブースでは藤田寛之プロのレッスンコーナーがあったり、他にもプロやゴルフ番組でよくみるタレントの方も大勢お見かけしました。
そんな中、下の写真のセミナーに2時間ほど聞き入ってしまいました。
『知って得するゴルフシャフトの話』
まずは、フジクラの開発責任者の方によるシャフトの話を聞いてきました。スピーダーユーザーとしては、ここは聞いておきたいところ。ラウンド中にウンチクを語らねばなりません。
カーボンシャフトの作り方から工場生産ラインの動画まで。大変興味深いものがありました。
聞いておられる方も熱心な方が多く、質疑応答もあったりして。しかし、シャフトの種類って、400種類以上もあるんですね。エボリューションの進化も良く分かりました。
定年ゴルフ的に興味深かったのは、シャフトの出荷がだんだん軽い方にシフトしているという話。60gから50gへの流れが目立ってきて、今は半分近くが50gらしい。これもゴルフファーが高齢化しているということでしょう。
他にも、クラブセッティングにおいて重量フローが大事なことや、前後の番手でシャフト重量は逆転させない方が良いことなど、工房の店長みたいな話は思わず聞き入ってしましました。
シャフトに関して初めてちゃんとしたレクチャーを受けた感じでした。
『ゴルフクラブアナリスト、マーク金井が独自の視点で解説するゴルフの物理学セミナー』
以前、マーク金井さんが作ったSSウエッジを使っていましたので、勝手ながらすごくシンパシーを持たせていただいております。大変おもしろくためになる話でした。
物理学的な見地からの話として、飛距離を出すためにはクローズに当てる。チーピンにならないギリギリのチーピンで打つ。という話がありました。これは4時打法の理屈と通じるものがあるように思います。
【ゴルフ本】いくつになってもスコアは縮まる!!生涯ゴルフの極意 - 57歳からの定年ゴルフ
他にも、クラブをどうやって使うかという話で、クラブを「丸く」動かせるとの理屈も理解できました。練習器具の紹介もあったりしてとても盛りだくさんの内容でした。
LYNX(リンクス) スイング練習機 M-209(030) フレループ M-209(030)
トライプリンシプルパター(ヨネックス)が進化していた
以前、このブログでも紹介した「1mのパットが90%以上の確率で入る」というコピーのパターですが、いつの間にか進化していました。
ブランド名も変わっています。
クラブヘッドが厚くなって、構えやすくなっている感じがしました。シャフトの種類も増えています。
そんなことやあんなことで、結局会場に5時間以上いました。ゴルフの「今」がまさに集結していた印象です。また来年も行くかもしれません。
こんなのもGETしましたし。
ちなみに来年は、2020年3月20(金)〜22日(日)に開催されます。場所は同じくパシフィコ横浜です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。