【ゴルフ距離計の新製品】注目の腕時計「GARMIN Approach S40」

先日見に行った「Japan Golf Fair 2019」の続きです。

以前、このブログでも紹介した腕時計タイプの距離計「GARMIN Approach S60」が気になっていましたので、GARMINのブースを覗いてみました。

そうしましたら、なんと5月に発売されるという新製品が展示がされていました。

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「GARMIN Approach S40」という機種で、S60より少しコンパクトになっています。S60の直径47mmから4mm小さくなって43mmになるとともに、重量も52gから43gと9g軽量になっています。

デザインもスタイリッシュな感じで、カラーバリエーションも3種類がラインナップされています。

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今回は、S60S40の機能について、定年ゴルフ的に比較してみます。

高低差情報があるかないか

最上位機種であるS60には高低差を加味した距離を計測できる機能がありますが、S40には搭載されていないようです。

一見すると機能ダウンのように思えますが、これは決してデメリットにはならないと思います。

というのは、今年からルールが変わって距離計を使用できるようになりましたが、計測が許されているのはあくまで「2点間の距離」だけであり、高低差などの測定はルールの対象外だからです。

S60は高低差測定機能を簡単にオフにできるようですが、競技で安心して使うためには、最初からその機能がない方がメンタルの負担が少ないと想像します。

バッテリーの持続時間

カタログ値の比較でみますと、GPSモードでS60最大10時間であるのに対し、S40最大15時間となっています。

これはS40にアドバンテージがあります。

15時間あれば、ゴルフが終わったあとでも、バッテリーを気にせずにその日を過ごせるように思います。これは大きなメリットです。デザインも普段使いに十分耐えられるスタイリッシュさですしね。

 

ガーミンオートショット

私が最も注目する機能です。

ラウンド中のショット軌跡や飛距離、使用クラブなどがほぼ自動的に記録され、ラウンド終了後に専用アプリにアップロードすることで、その日のプレーを確認できるというものです。

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(S40のパンフレットより)

この機能は、S40にも搭載されているようです。

とにかくこれを一度使ってみたい。

スマホの中にスコアに関する高度な情報を集約するすることで、練習だけが練習じゃない環境を作り上げることが期待されます。

 

他にも機能面での違いがあるようですが、主な機能差は以上の3点かなと言うところです。

S40の価格はカタログでは34,800円(税抜き)とあります。競技でも安心して使える上に、オートショット機能が搭載された機種がS60よりも安価で入手できるとなれば、これは注目するしかないという感じです。

5月下旬発売予定とのことです。(先ほどGARMIN社のHPをみたら、3月25日にプレスリリースされてました。ご興味のある方はHPをどうぞ)

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

追記

その後近所のゴルフショップで発売日は5月16日との情報を得ました。早速予約しました。

追記⑵

お待ちかね。ついに手元に届きました。

 

追記⑶

ついにラウンドに持ち出しました。

追記⑷

しばらくラウンド予定がないので、普段使いしました。

 

追記⑸

フリーズしてしまいました。意外な復帰方法です。

追記⑹

使用感をまとめてみました。

追記⑺

どんどんハマっています。CT10も入手。

追記⑻

Approach CT10を実際に使ってみました。オートショット機能を極められるでしょうか。