今年最初のラウンドに行ってきました。
一発目のティーショットがなんと池!、いきなり「先が思いやられる」スタートとなりました。
一方で、昨年来最大の課題であったアプローチはどういうことか調子がよく、全体としてはいいスタートだったと言えます。スコアはこんな感じ。今年の起点ということで貼り付けてみます。
今回のラウンドテーマとしては「緩まない」「緩めない」「緩ませない」を意識し、特にスコアに直結するグリーン周りのアプローチについては、以下の3つに注力しました。名付けて『緩まない、緩めない、緩ませないための3原則』。
フィニッシュから考える
ピンまでの距離をバックスイングの幅で調整しようとすると、スイング中にその幅に違和感を感じた時があります。以前から、この違和感がざっくりの原因であることには気付いていました。しかし、そう思いながらも、バックスイングの幅を合わせる以外の方法が見出せず、ざっくりとトップを繰り返していたわけです。
あるとき、「ここまで振ってみよう」とふと思い、スイングをフィニッシュから逆算してみることにしました。あそこまでボールを運ぶには“ここまで振る”というイメメージで、素振りもインパクトからフィニッシュまでを強く意識してみました。
ボールに加速して当てる
インパクトで緩まないためには、ボールに対して加速してインパクトを迎えることが重要です。しかし、バックスイング幅の違和感を感じた時、これがなかなかできませんでした。スイングをフィニッシュから逆算することで、変な言い方ですが安心してボールにコンタクトできたように感じます。そしてそのためには、グリップをきっちり強く握っておく必要があることもわかりました。
ボールの先を見る
フィシッシュを意識しても、加速してボールに当ててても、ある程度はボールにしっかり当たらないとやはりミスショットになってしまいます。とにかく手前を打たないことが大事ですので、そのためにはアドレス時の目線、つまりどの辺りを見ながら打つかも重要なポイントです。
具体的に言えば、下の図のイメージです。ボールのやや先です。このあたりにスイングの最下点を持ってくるようにスイングすることで、少なくとも手前でざっくりは避けることができます。
以上が「緩まない、緩まない、緩ませないための3原則」を実現させるための具体的手法ですが、この結果かどうかわかりませんが、今回は距離もそれほど外さなかったように思います。
さて、今回のラウンドで5回目のスコアが提出できましたので、いよいよ月例にエントリーできます。それにしても、ここまでメンバータイムでご一緒させていただいた皆さんは素晴らしいお人柄のかたばかりで、入ってよかったなーとしみじみ思っています。大事にしていきたいコミュニティです。
「先が思いやられる」といえば、年始早々海外で円が急騰。株式市場も“ぐりんぐりん”揺れています。楽観悲観が入り乱れて、今年のマーケットは先行きへの不安が一杯ですね。