ゴルフ川柳を真剣に考えてみる

アコーディアが「ゴルフ川柳」を募集してるというので、せっかくなので応募してみることにしました。

川柳は何と言ってもテーマが重要。

ゴルファーに共感される場面設定が必要かと思いますので、まずは、「そんなことあるよねー」という場面(特にメンタルに支障をきたす)を思い浮かべてみました。

  • 残り50ヤードくらいからのシャンク
  • グリーン手前でのトップ、ざっくり
  • セカンドでの池ポチャ
  • 1m以内のパットを外す

まだまだあるかと思いますが、とりあえずはこんな感じでしょうか。

どうせなら入選などして会報誌に乗せてもらいたいと思い、少し川柳のことを調べてみました。

良い川柳には3つの要素が必要とされているようで、「うがち」「軽み」「おかしみ」といった条件が備わっている作品が受けるようです。

 

「うがち」というのは、いわゆる「うがった見方」のように物事を正面からではなく、横や斜め、後ろから様々な視点で捉えること。

そういう見方ものあったのねという視点に本質があるということでしょうか。風刺を効かせるということかもしれません。

「軽み」とは、あまり説明的になりすぎないことでしょうね。さらっと軽やかに詠むことで、逆に思いが広がるようです。

真面目さだけでなく遊び部分を楽しむことがいい作品の条件ですが、これはもっとも難しいことかもしれません。

「おかしい」と言うのは、ぷっと笑えるとかそういうことではなく、昔習った古文の「いとをかし」のニュアンスに近いもののようです。

じわじわくる感じでしょうか。

能書きはこのくらいにして、結局出した川柳がこれです。

 

刻んでも 結局ボールは 池の中

 

じわじわ来るでしょ。。。

運が良ければ、アコーディアの会報誌3月号に掲載されるかもしれません。

 

f:id:teinen-golf:20190130201647j:plain