年齢を重ねるにつれ、やはり体力は落ちてきます。
先日月例でご一緒した先輩の方からは、60歳を過ぎるとガタッとくるよと言われました。今までに何度もガタッときている気もしますが、まだまだ先があるわけですね。右肩上がりという言葉はもはや死語です。
確かに、ラウンド中の体の動きや軽やかさがだんだん失われていく感覚はあります。
厚生労働省の公表によると、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」は、男性72.14歳、女性74.79歳だそうです(2016年)。なんと、あと15年ではないですか。時間がありません。
平均で終わっては寂しいですので、この時間を1年でも長くするためにはどうすればよいか。「定年ゴルフ」としては、接待的なゴルフの機会が大幅に減りましたので、これからは体育会系DNAを取り戻し、スポーツとしてのゴルフを楽しみたいところです。
歳をとってもゴルフを楽しむためには、やはり下半身が大切。下半身の筋力が衰えると、当然スコアにも影響するでしょうし、脳卒中や心筋梗塞が起こる危険性が高まるとの指摘もあります。
そんなことですので、下半身の衰えを防止するために理想とする習慣的行動は。。。
1日1万歩を目標に
とりあえずの目標は1日1万歩。毎日1万歩を歩くというのは正直厳しいですが、月平均で1万歩になればいいなと思っています。仕事がある日の平均は6,000~7,000歩ですので、不足分は帰宅後の散歩で補うことになります。
こうした地道な継続で、後半のスタミナ切れが少なくなって、ショットが安定することを願っています。
歩数はアプリで管理
歩数は以前からfitbitで測定し、アプリで管理しています。これをみると、今までの体重の変化や歩くことへの取組み度が一目瞭然です。
10年位前の人間ドックで「メタボ」と判定され、あまりの悔しさに「食事の見直し」と「適度の運動」というアクションプランに徹底的に取り組んだことがありました。その時は半年で10キロ近く体重が落ち、保健師さんから大絶賛を受けたことがあって、体重なんてその気になればどうにでもなると思っていますが、今回は、その時と同じレベルの努力をゴルフに向けている感じです。
こうした習慣により、怪我や病気を防ぎ、少しでも長く楽しいゴルフを続けたいものです。もちろんスコアアップも。