先日は3週間ぶりのラウンドでした。
妻から「うずうずしてるでしょ」と言われ、図星で返す言葉がありませんでした。
さて、その3週間ぶりのラウンド。
ここ数年ゴルフ場で見かけるようになったセルフスタンド(サブバッグ)ですが、先回は同じパーティー3人ともがセルフスタンド持参。しかも前の組の4人も全員がセルフスタンド。ここだけみると使用率100%でした。後ろからみていて、グリーン傍に並ぶサブバッグ群はある意味壮観でした。
まだセルフスタンドを使う人が少なかった頃は、迷惑をかけないように控え目に使っていたものです。セルフスタンドの利便性をアピールしても、長年ゴルフをされている方ほど、反応が鈍かったりしたので、使ってはいけないもののようにこそこそと使っていました。それはキャディーさんの仕事じゃないの?って言う人もいたり、そもそも持ち込みを拒否されたゴルフ場もありました。
そう思うと隔世の感があります。ここまで流行ってきた要因のひとつは「1人予約」の広がりがあるとみています。私自身、最初にこれを見たのは1人予約でご一緒した方でした。あまりに便利そうですぐに真似して購入したのを覚えています。一度使うとラウンドのリズムがセルフスタンド中心になり、ついに手放せなくなりました。
したがって、仲間内のラウンドにも持参することになり、そこで興味を持った人からさらに広がり、そこからさらにという感じで、こんな広がりが各地で起こり、今のようなムーブメント(?)になったと思われます。。
さて、そんなセルフスタンドですが、いまさらながらメリットを整理してみます。
クラブの置き忘れを防止できる
複数のクラブを持って行って、打った後に忘れてしまうという光景はありがちなことです。なんでこんなところにクラブが・・・みたいなこともあったりします。
特にバンカーで一発で出ないと、ついつい熱くなって、持ってきたクラブを忘れてしまこともあります。セルフスタンドを使用することで、このリスクは激減します。
クラブの持ち運びが楽
残り50ヤードぐらいからどのクラブで打つか、この選択肢はたくさんあります。手持ちですと、2本くらいに絞ってしまいそうですが、セルフスタンドなら十分な本数を持っていくことがきできます。あー、AWも持って来ればよかったーなどと思いながら打つと、非常に高い確率でミスショットになります。
目土入れを一緒に持っていける
ダフったりしても、心おだやかに目土を入れることで、次のショットに向けて気持ちを切り替えることができます。セルフがあると目土を一緒に持っていけます。
一方のデメリットですが、少し前ですとなんなく野暮ったく、ともすればゴルフ初心者に見られることもあったようですが、ここまで普及してくるとその懸念はありません。
気をつけるべきは、グリーンに傷を付けないように注意すること、あとカートに乗せる時は迷惑にならないようにすることでしょう。
私は極力自分のキャディバッグに引っ掛けています。
最近、セルフスタンドは自己管理というゴルフ場が増えてきました。管理する対象が増えると運搬される係りの方も大変なのだろうと思いますので、これは当然でしょう。そのうちセルフスタンドも組み入れたバッグ運搬オペレーションが出来てくるかもしれませんし。
今回もお読みいただきありがとうございました。