ラウンド中プレーに集中するためには、極力余分なことには気を遣いたくないものです。(これは定年ゴルフ的優先事項です)
特にグリーン上は、プレーにおいてもマナーにおいても最も神経を使う場所です。3パットは避けたいところですし、そのためには傾斜やラインを読んでおく必要があります。加えて、他の人のラインにも踏まないように気をつけなければなりませんし、立ち位置にも配慮が必要、さらにマナーとしてピンを持ったり差したり(ルール改正で当面気を遣う場面も増えるかもしれません)などなど…
このように注意すべきことは沢山ありますので、特に注意が必要な場所です。
こうした局面を負荷なくスマートに対処して、次のホールに軽やかに向かえれば、スコアにもプラスに作用することと思います。その対策の一つとして、マーカーの種類やその使い方にもこだわりたいものです。
蛍光色はよく目立つ
そんなことで、私は蛍光色のマーカーを使っています。
こんな感じでよく目立ちます。
ものが見づらくなることは、歳をとることの宿命です。このマーカーですと離れても見失わないのでけっこう良い感じです。
かれこれ3年以上使っていますが、グリーン上で「あれ?どこだっけ??」とマーカーを見失うことは一度もありませんでした。
色の種類が少ないですので、万一他の人とかぶると判らなくなりそうという懸念はありましたが、今までかぶったことがほとんどありません。こんな便利なものなのに不思議な感じです。ごく稀にかぶった時は逆にマーカーの話題で盛り上がったりします。
ちなみに、かぶった時に備えてオレンジ色も持っていますが、色的に私には向かないように思いますので、写真のものを使用しています。
動かす場合は裏返して置く
何かに集中すると何かを忘れるというのはどうしても避けられません。特にグリーン上は、やるべきことも多いし情報量も多い。
『情報の豊かさは注意の貧困をまねく』
これはノーベル経済学賞を受賞した方の名言ですが、まさにグリーン上のことを指しているかのようです。忘れるのを怖がって集中できないというのも本末転倒ですし。それなら集中しても忘れない仕組みを導入することです。ボールマーカーを動かす場面はまさにそれです。
ボールマーカーを 横に動かした後に それを元の位置に戻さずにプレーをした場合は誤所からのプレーで 2打罰。ベテランでもやってしまうこともあるようです。そんなことで、私はマーカーを裏返して置くようにしています。
つまらない対策と思われるかもしれませんが、行為の単純さに比べて効果は絶大です。絶対に忘れません。ずらした方向は覚えて置く必要がありますが。。。
いずれにしても行動を習慣化して、注意の対象を少なくしていくことで解決できることはゴルフには多くあります。
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今回もお読みいただきありがとうございました。