移動自粛も全面解除されて、世の空気感はだいぶ変わってきました。
とは言え、コロナウイルスがなくなったわけではありませんので、今までと同じようにはいかないと思いますが、そんな中、厚生労働省から新型コロナウイルス接触確認アプリがリリースされました。
このアプリ、Bluetoothを利用して、陽性者と接触した可能性があったときに通知がされるらしく、接触可能性が分かることで、検査や保健所の支援を早く受けることができるというものです。
濃厚接触者の定義
- 患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
- 適切な感染防護無しに患者を診察、看護若しくは介護していた者
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
- その他: 手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
そんなことで、このアプリにおける接触記録の条件は、下図のとおりです。
同伴者は濃厚接触者にあたるのか
以前、同伴者は濃厚接触者にあたるのかと言う主旨の記事を書いたことがありました。
この点、注意が必要ですね。
陽性者と接触していた場合
さて、 万一陽性者との接触可能性があった場合、どのように表示されるのでしょうか。そして、その場合はどうすればいいのでしょうか。
アプリのメニューは以下のとおりです。
「陽性者との接触を確認する(14日間)」を押すと、こんな画面になります。
接触が確認された場合は、以下のように表示されるようです。(厚生労働省HPより)
このメッセージが出ると少しびびるかもしれませんね。
具体的な接触日について、一番下の「陽性者との接触一覧」から確認できるようです。
その日にゴルフをしていたのなら、そのときに接触していたのが人間なのかスマホなのか、もちろんゴルフに限りませんが、その日の行動を思いっきり振り返ることになるでしょう。
一緒に回ったのが友人知人なら聞けば済むことですけどね。
他にもどうなるのかなと思うこともありますが、多くの人が使うほど効果があるとのことですので、とりあえずダウンロードしてみました。
第2波が来ないことを祈ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。