つい先日、こんな記事を書きました。
6月10日あたりから、アクセスが急に減りだし、12日にはそれまでの半分以下になったという話です。
で、今どうなっているかと言いますと、一時は大きく落ち込んだものの、12日をボトムに回復し、17日夜の時点でほぼ以前の水準に回復しております。
「定年 ゴルフ」で検索しても、「ゴルフ 定年」で検索しても、結構上位に表示されるようになりました。今見ると、両方とも1位でした。ありがとうございます。
この2つとも、全くと言っていいほど検索されてない検索ワードですが、ひとつの目印として定点観測していましたので、とりあえずはホッとしているところです。
しかし、この間、一体何が起こっていたのでしょうか。
ブログを始める前は、検索順位のこととか、あまり考えたことはありませんでしたが、自分ごととして検索順位の大変動を目の当たりにしますと、心穏やかではありませんでした。
検索結果が圏外に飛んでしまうという感覚は、他の事ではなかなか味わうことができない不思議な感覚で、理由がわからないだけに、気持ちの整理をつけることがすごく難しい。
これも感覚的な話ですが、アルゴリズムのアップデートというのは、一気に短期間でなされるものではなく、数日間くらいかけて徐々になされる感じがします。
過ぎてしまったから言えることですが、この数日間の混沌に耐えられるかどうか、そういうメンタルの強さが試されているような気さえします。
この間に、焦って変なことをしてしまうと、せっかく積み上げてきたものを失いかねません。取り返しのつかないことをして、もっと落ち込んでいたかもしれないと思うと、よくぞ踏みとどまったと言えます。
これまで検索する側の視点、つまりいかに早く答えにたどり着くかという視点はありましたが、検索される側の視点、なるべく上位に検索結果を表示させるという視点で検索というものを考えたことはありませんでした。
今回の経験を通じて、この世界の奥深さにあらためて興味が湧いてきました。こうした経験はブログを運営してなければ、得られることのなかったものです。
とりあえず、ペナルティとかではなかったことにホッとするとともに、アップデートの影響を受けたということは、ブログとして少しは成長しているのかなと、前向きに受け止めることにしたいと思います。
ゴルフとは全然関係のない今回の話、最後までお読みいただき、ありがとうございました。