グリーン周りでの悪夢を乗り越えるために、禁断の秘密兵器チッパーを導入、これまで何度かラウンドしてみました。
バッグに入れたものの使わなかったラウンドもありましたが、チッパーに関しては、色んな考えが頭を駆け巡っておりますので、そういったことも含めて、これまでの使用感を振り返ってみたいと思います。
やっぱり人目が気になる
全然知らない方と回っている時はそれほど(というか全く)気にならないのですが、昔からよく知っている人(前の会社の同僚とか同級生とか)と回るときは妙に気にしてしまいます。
きっと突っ込まれるだろうなーとか思いながら、用意していた想定問答を反芻したりして。
「はいはい、チッパーですよ。それが何か?」みたいに、もっと堂々としてればいいかもしれませんが、なぜか後ろめたい感じがするのはどうしてでしょう。
チッパーでもダフる時はダフる
第二ホームコースでのラウンドでした。池越えのショートホール。
風を読み間違えたのか、空中でボールが失速、あと少しのところでグリーンに届かず、池ポチャとなってしまいました。
少々がっくりしながら、次はグリーン奥のドロップエリアからの3打目となります。
ドロップエリアから見ると、グリーンに向かって奥が池という状況。しかもグリーンは向こうに下っている。
ピンまでは30ヤード弱。この状況、間違ってもトップはできない。同じ池に2球も入れてしまうと(しかも正面と奥から)、1か月ぐらいは立ち直れない気がします。
ということで、ここで必殺チッパーを投入しました。
ところが、打とうとした瞬間、ついつい奥の池が目に入り、まさかのダフリ(悲)。緩んだんですね。結果グリーンにも届かず。チッパーでダフるなんて、全くの想定外でした。
野球で言えば、送りバントを空振りした感じです。
一度でも想定外の打球が出ると、その日のラウンドはなかなか元に戻らない。
このへんが上達しない最大の原因と分析しているんですが、この元に戻らない感じがどうにも乗り越えられない壁になっています。考え方の壁というか、メンタルが弱いということなんでしょうね。
これってイップス⁉️
このところグリーン周りでのアプローチの動きがギクシャクしてきています。
一度トップやダフリをやらかしてしまうと、また同じことが起きるのではないかと思ってしまい、すごく不自然な動きになっているのが自分でも良くわかります。
それを避けるためにチッパーを入れたのに、そのチッパーでミスショットをしているようでは、何をしているのか分からなくなってしまいます。
ということは、対策をクラブに求めるのではなく、もっと根源的なところを治さないと、このアプローチ地獄から抜け出せないということになります。
本来楽しいはずのゴルフで地獄ってどういうこと⁉️
しばらく試行錯誤(というかもがきまくる状態)が続きそうです。全く出口が見えませんが。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。