前回は、禁断の秘密兵器「チッパー」に手を出してしまったという話でした。
チッパーというクラブは確かに安心感があります。
実際にバッグに入れてラウンドしたのはまだ1回だけですが、少なくともグリーン周りでイップスのような緊張状態になることはありませんでした。
実際に使うかどうかは別として、お守りみたいなものですね。
その日の調子は、だいたい最初のアプローチショットに影響されます。ここで躓いてしまうと、その日はロクなことがありません。一方で、これがうまくいった日は、スコア的にも期待できる日になります。
そんなチッパーですが、打ち方自体は比較的簡単です。余程のことがない限り、ダフったりトップしたりすることはありません。一方で、距離感を掴むためにはある程度慣れが必要になってきます。
そのためには練習をすることになるわけですが、グリーン周りでの場数を踏むためには、一般の練習場よりも、やはりショートコースが最適です。
そんなことで、チッパーに慣れるために、第2ホームコースに隣接するショートコースに出かけてきたという話です。
以前にも紹介しましたが、このショートコース、メンバーなら無料で利用できます。
ショートコースとはいうもののきっちり整備されていて、本コースさながらです。時間があればもっと来るんですけど。
ショートコースの練習に忘れてはいけないもの
そんなショートコースですが、練習気分で行ってしまいましたので、ティとかボールとか、色々忘れ物をしてしまいました。
ショートコースに行く時は、キャディバッグをキャリーに載せてますが、練習用のバッグに中身を移し替えるのすっかり忘れていました。
チッパーに気を奪われ、他のことがなおざりになってました。以前ならこんなことはなかったのに。定年世代、いよいよ危険な兆候が現れてきています。
幸いボールは受付でロストボールを売っていたので、2球だけ買いました。
目土ボトルだけは忘れなかったりします。
ティーも忘れてしまいましたが、ティグランド(今はティーイングエリアって言うんですかしら)から直に打つのは気が引けましたので、盛り土でやってました。
これは高さの調整が難しい。写真の場合、少し高かったようです。この後、受付で使用済みのティを分けていただきました。
このコース、ショートコースではありますが、池が何か所か配置されていて、なかなか眺めもよろしい。
ところが、8H目の池越えでダフってしまい、1球目が早くも池の中へ。2球目は、1周半を過ぎたあたり(13ホール目くらい)で、右にプッシュアウトしてしまい、これまた池の中へ。
ここでボールの在庫がゼロとなってしまいました。
チッパーにも色々な種類がある
さて、チッパーにもいくつかの種類があります。大きく分けると、ウエッジタイプかパタータイプの2種類でしょうか。
この辺は好みの問題で、私はウエッジタイプにしています。
ヘッドはこんな感じです。クラブの開閉も使えるイメージです。
普段使っているSWの重量は446グラムですが、これに対して、このチッパーは575グラムあります。
グリップも太めで、シャフトも長め。使用パターの重量が555グラム(グリップを変えているので、もう少し重いかもしれません。)ですので、ほぼ同じかそれ以上。
この重さと太さが握りやすさと振りやすさを生み出している感じがします。
アプローチが寄るようになれば、ゴルフは格段に楽しくなります。初心者を中心にチッパーは当たり前のクラブになってくるかも。チッパーを使うことが少し気恥ずかしかった時代が終わって、いよいよブームになる予感がします。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。