GARMIN Approach S40を手に入れてからというもの、ラウンドが終わるとすぐにアプリを開いて、18ホールを振り返ることが習慣となっています。
(そのタイミングでスコアの修正も行っています。)
振り返りにあたっては、良いことばかりを思い出して良い気分に浸ることも楽しいのですが、上達のためにはミスにもしっかり目を向けることが必要と言えます。
スコアを崩すきっかけは、ほとんどの場合、グリーン周りのミスから始まります。ところが、短めのアプローチショットが認識されないことがあります。
例えば、こんなケースです。
これだけみると、2オン2パットのパーに見えますが、実は2打目はグリーン右のラフに行ってしまいました。
そこからグリーンに乗せての2パットですので、実際にはボギーという結果でした。
グリーン横のラフから打った3打目(SW)が検知されていれば、正確な記録を残せたということになります。
う〜ん、どうせならちゃんと記録したい。グリーン周りがキモなだけに特にです。
ショットが検知されなかった場合
ちなみに、アプローチ以外でも、ショットが検知されないケースが時々起こります。
例えば、こんなケース。
いきなりスプーンで打ったようになっていますが、これはロングホールでの2打目です。
ドライバーで打ったティショットが検知されなかったため、こんな表示になってしましました。けっこう良い当たりだったのに(◞‸◟)。記録されていないと、なんとでも言えてしまいます。言った言わないは世の常です。
ということで、今後のためにも、ショットが検知されなかった場合に手動で追加する手順を確認しておきました。
- ラウンド中にキーを押す。
- 「前回ショット」→「ショット追加」の順にタップ。
- あとは画面の指示に従う。
という手順のようです。
手動で入力した場合でも距離はちゃんと測定できるのかなど、いくつか気になる点もありますので、実際のラウンドで確認してみたいと思います。
さて、ティーショットやセカンドまでなら、仮にショットが検知されなくても、手入力できるタイミングはあるかと思いますが、グリーンに近づくにつれ、実務的にやることが増えてきますので、こまめに手入力していくのはなかなか難しい状況となってきます。
そんなことをガーミン社も考えたんでしょう。全てをオートマチックにできる製品が発売されています。
Approach CT10
ということで、正確さを追求したい一心で、思わず買ってしまいました。
Approach CT10という商品で、クラブのグリップエンドのねじ込んで装着して使います。あらかじめS40とペアリングしておけば、ショットの動きに応じて自動的にセンサーが起動して、ショットが記録されるというものです。
全てのクラブに取り付ける14本のフルセットと、パターや検知されにくいウエッジを想定した3個セットがあります。
14本全てに装着しておくと、ショットの都度クラブを選択入力する必要がなくなります。
今回は、パターと今まで検知されないことが多かったSWに装着してみようと思い、とりあえず3個セットで試すこととしました。
CT10を装着することで、ショットの検知がスムーズになって、実務的な負担が減るのではと期待しています。
S40を使うようになってから、この世界観にどんどんはまってる気もしますが、PDCAを回していくことが上達の近道とするならば、そのために有効なツールには頼っていきたいと思います。
手に入れただけで安心してしまうのもよくあることですが。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
追記
CT10を装着してラウンドしてきました。