チョイス恒例の「日本のベスト100コース」が2021年5月号で発表されていました。
例年通り、Top10、Second20、Third30、Fourth40という順に、日本のゴルフコースベスト100ということで掲載されています。
ゴルフコースですから、大改修をしたり、コンセプトが大きく変わったり、審査基準が変わらない限り、評価はそれほど変わるものでもないかもしれません。
地形などの元々の要素に加え、歴史とか伝統とか、それぞれのコースがこれまで積み上げてきたものの価値は大きいように思います。
ちなみにチョイス誌のこの企画、なんと1984年から始まったらしく、もう40年近く続いていることになります。これも驚きでした。
選考基準としては次の5つが挙げられています。
- 戦略性
- ショットバリュー
- 景観
- 印象度
- コース整備
初めてのコースへ行くと、コースから見える景色にすごく感動することがあります。
私が審査すると、おそらく景観に左右されることでしょう。今でも景色の良かったコースはよく覚えています。
スポーツとしてゴルフを考えたときに、プレーをする場所自体が単独で取り上げられるというのは、他のスポーツでは見られないことです。
このあたりもゴルフというスポーツの奥深さを表していると言えます。
ですので、この手の企画があるととても興味深く見ています。以前にも紹介しましたが、この本も味わい深いものがありました。
名門を楽しむ大人のゴルフ倶楽部 - 楽天スポニチゴルファーズ倶楽部
そんな感じで思いこがれているゴルフ場のひとつが、ザ・サイプレスゴルフクラブです。(上の写真は無関係ですので念のため)
いずれにしても人生の第3コーナーぐらいに差し掛かってきましたので、だいぶ先と思っていたことも具体的に考えるようになりました。
人生の終わりに、あと1コースだけプレーできるとしたらどのコースか?
そういうことを考えながらゴルフをするのも、シニア世代のこれからの楽しみかもしれません。
なかなか思ったように行動ができない日が続きますが、 妄想というか想いだけは失わないようにしたいものです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。