1人乗り電動カートはゴルフを変える・・・のか⁉️

今週の週刊ゴルダイジェストにとても興味深いゴルフ用カートが紹介されていました。

ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、こんな感じの1人乗り用電動ゴルフカートです。

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  〔出所:株式会社 hapi-robo stのHP〕

上の写真はゴルフダイジェストの記事ではなく、このカートを取り扱っているhapi-robo社のHPから引用したものですが、ファインライダーという名前で、記事では電動バギーとして紹介されています。

キャディバッグは前の方に固定する仕様で、小型軽量のおかげで芝にも優しく、ガンガン進んで行ってもちゃんとバックもできるようです。

ちなみにこの記事自体は、ゴルフダイジェスト6月8日号に掲載されています。 

 

新型コロナの感染はいまだ終息はしていませんが、その一方で、三密を避けられるということでゴルフ場の来場者は増えているとのことです。

しかしながら、このブログをご覧いただいている方は、私が必要以上にコロナを恐れているということに薄々気づかれていることと思います。

これまでも、ビビっている様子を何度かお伝えしてきました。

それなりに事情があるわけですが、とりあえず代表的な記事を場つなぎで貼り付けておきます。

コロナを避けるために、スループレー食事時のアクリル板設置など、コロナ禍で心置きなくゴルフができる環境とはどういうものかを真剣に想像してきました。

残されたリスクがあるとすれば、乗用カートにみんなが同乗するタイミングかなと。

そんなことを日夜考えている時にこの記事に出会い、思わず反応した次第です。

この1人乗りカートならほぼ完璧なソーシャルディスタンスを確保することができます。

感染対策としてはこれ以上のものはないと思われます。

素晴らし過ぎます。

1台48万円らしいですが、個人的に買おうかしら笑

しかし、よくよく考えてみると、この1人乗り用のカートは、感染対策ということに止まらず、ゴルフというスポーツにとって、さらに大きな広がりが期待できるシロモノではないかと思えてきました。

 

プレーに集中できる

1人乗りカートなら、自分の打ったボールのところまで直接行けますので、集中力が途切れることがないように思います。

例えば、2打目地点までとかでしたらカートを乗り合わせていくことが一般的かと思いますが(歩く人もいますが)、誰がカートを運転するのかとか、リモコンを持っているなら、どのあたりにカートを止めるのが最適かとか、プレー以外に考えることが多々発生します。

また、カート停車地点から2打目地点までは、普通2〜3本のクラブを持っていくわけですが、それでも運悪くしっくりくる番手を持ってない場合でも、カートまで戻るのも面倒がってそのまま打ってしまうケースもないとは言えません。

このカートなら、そういったことは絶対なくなることでしょう。ストレスないですよね。

プレー時間が早くなる

上記のように次の打点まで各人が素早く移動でき、それぞれがレーに集中できることで、結果としてプレーする時間も短くなるような気がします。想像ですが。

とにかく楽しそう

そして何よりも楽しそうです。

自分で運転して自由自在にゴルフ場を移動できる。ゴルフに新たな要素が加わる気がします。それもかなり楽しい要素です。

若い人にも(若い人にこそ)受け入れられるのではないかと思います。

ぜひとも流行って欲しい。

1台48万円らしいですが、個人的に買おうかしら(2回目笑)

一方でやはりデメリットも考えておかねばなりません。

 

事故とかマナーとか

ゴルフのプレー中に起こる事故として、打ち込みやシャンクなどで打球が当たってしまう事故が主なものですが、それに加え、カート走行中の事故やプレイヤー自身の転倒や転落による事故などが発生しています。

このカートは時速4kmだそうですので、そんなにスピードの出ない設定になっているようですが、よそ見をしていたりすると危険なことになる事態も想定されます。

あとは自由に動けることから、打つ人の前に出たり、予想できない動きをしてしまったりといったマナー面にも気を付ける必要がありそうです。

まあ、こういったことは定着するにつれ、心配するほどのことはないかもしれません。

そう言えば以前こんなカートを紹介しました。

紹介したカートは乗用カートではありませんでしたが、ショートコースの使い方として、何か可能性を感じさせるものでした。

1人乗り電動カートの方は、ゴルフダイジェストの記事によれば、長野県と静岡県の2つのゴルフ場で導入されているとのことです。 

今後の広がりにぜひ期待したいところです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

追伸

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