ラウンド前にどのように過ごすかは、その日のスコアに影響します。
2~3年くらい前までは、ラウンド前にも「これは練習ですか」ぐらい打ってました。練習場経由でゴルフ場に行くことをルーチンにしていたくらいです。
あるとき、時間がなくて、事前に一球もボールを打たずにラウンドしたことがありました。ところが意外にもこの時の方が調子が良かったので、本番前に少々打っても、結果はあまり変わらないのではないかと感じました。
練習は普段からしておくべきで、ラウンド前にはむしろ体を慣らしたり、リズムを整える方が望ましいのではないかと。
ラウンド前にハード目の練習をしてしまうのは、普段の練習不足に対する精神的な穴埋めに過ぎず、スコアアップには必ずしもつながらないものと思われます。
年齢的にも、体力の無駄な消費は避けたいですしね。
そんなことで、ラウンド前には、普段の練習場ではできない(芝からの)アプローチとパターに重点を置くようにしています。
スコアアップのためには3打目が重要(※下のリンクご参照)というのは、過去の分析から明らかですが、当日の調子を左右するのは、ショットよりもむしろアプローチやパターのリズムの方かもしれません。
ルーチンとしてはいきなりアプローチやパッティングの練習に入るのではなく、その前に体を慣らしておく必要があるわけですが、まずはストレッチ、そして素振りです。
加齢とともに体が硬くなってきていますので、特にストレッチについては、可動域を確認しながら慎重に行うようになりました。
素振りについては「ワンスピード」を使っています。
ワンスピードを使うようになったきっかけは、はじめてゴルフ工房に行きクラブを作ったとき、色々な組み合わせで試打をさせていただいたのですが、その待ち時間に、「これで体を暖めておいてください」と言って店長から渡されたのがワンスピードでした。
こんな練習器具があるのかと思って振ってみると、なんとなくフィーリングがよかったので、それからキャディバッグの中に入れるようなりました。
ワンスピードでスイングすると、しなりも感じながら体の回転でスイングする感覚がいい感じです。最近では、トップで肩を入れた時に、右肘が緩まないようにグリップを調整しながら、スイング軌道を安定させるイメージでのスイングに心掛ける。そんなふうにちゃんとした素振りをしています。
また、ワンスピードを反対に持って振れば、早いスイングスピードでの素振りもできます。ウォーミングアップには欠かせなくなりました。
気をつけることがあるとすれば、けっこうなスイング音がするので、近くに人がいるときはマナーとして気をつけた方がいいかもしれません。練習場で振ったら隣の人に驚かれたことがありました。
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そんなルーチンでラウンド前を過ごしています。一方で、寒いせいもあって最近は練習場から足が遠のいています。ほとんど本番ラウンドしかしていないことになります。これではスコアアップは難しいかも。
今回もお読みいただきありがとうございました。