コロナの終息が見えない中、何かと家にいることが増えてきて、体を動かす機会も減ってしまいました。(かといってブログを更新するわけでもなく)
それにつれて、体力的な衰えを感じる場面も増えてきたように思います。(老化とは言わない)
還暦を過ぎた我が身にとって、これは生存に関わる切実な問題と言えます。
そろそろ本格的にゴルフに復帰しようと思っていますので、こんな状態で久々のラウンドに臨むのもかなり不安になってきました。
技術的な心配はもちろんですが、体力的な不安を乗り越えないと、ますますゴルフから遠ざかってしまいそうな気配です。
そんなことで、残り少ない気力を振り絞り、まずは「ウォーキング」から取り組むことにしました。
体力の衰えを少しでも遅らせようとする作戦です。(自分から老化とは言わない)
さて、このウォーキング、とりあえず始めてはみたものの、いかに継続できるかがポイントです。
始めることより続けることが難しいとはよく言われることですが、目的が曖昧で動機が弱ければなかなか続けていくことは難しいでしょう。
そんな中、試行錯誤を経てとっておきとも言える秘策を見つけましたので、今回はそれを紹介していきたいと思います。
ウォーキングが継続できる必殺アイテム
だいたいにおいてウォーキングというのは家の近所で行うものであって、ウォーキング自体がよほど好きとか、歩くことに特別な価値を見出していない限り、同じような景色の中で同じような行為を繰り返しているだけではそのうち飽きてきます。
それが人間というものです。
日々の歩数を見える化してとりあえずの達成感を得る方法もありますが、よほどストイックな心持ちを持っていない限り、続けていくというのはやっぱり難しい。
多くの方が取り組んでいるのが音楽や番組(YouTubeやPodcast)を聴きながら歩くという方法で、これは変化を与える代表的な方法かと思います。
イヤホンで何かを聴きながら歩いたり走ったりしている人を見かけますよね。あんな感じです。
一方、イヤホンで聞くというのは、没入感が得られるのはいいのですが、周りの音が聞こえづらいことから、イマイチウォーキングには馴染まないように思えます。
周りの気配をしっかりとと感じることができず、少々危ない感じ。
そこで色々と探した挙句、ついに最適のツールに巡り合いました。
このような首にかけるタイプのスピーカーです。
ネックスピーカーというらしく、こんなお姿をしています。
これを首にかけて聞くことになりますが、試してみると、軽いので(100gもない)首にかけていてもほとんど気になりません。
周りの音も聞こえますので、危険な感じもなく、さらに耳の下から音が聞こえてくるいう不思議な感覚を味わえます。
デメリットと言えば、外部へ音が漏れることでしょうか。
ですので、人混みでの使用は控える必要がありますし、本格的に音楽を聴くものとしてはやや力不足かもしれません。
逆に言えば、少々の音漏れは気にしなくていい場面や、音質にこだわらない音声コンテンツを聞くという場面においては、デメリットではなくなります。
まさにウォーキング向きと言えるでしょう。
ちなみに私が購入したネックスピーカーはこちらです。
これを首かけてウォーキングしながら、iPhone Bluetoothで、主にAudibleの聴き放題サービスを使って音読に勤しんでいます。
もうひとつのデメリットとしては、周りの音も普通に聞こえますので、交通量の多い道沿いを歩くときは車の音がうるさく聞こえにくくなったりします。
なるべく静かな道を歩くようにしています。
静かな道であれば、周りに迷惑をかけることなく、かつ背後から近づく車等、外部の音も聞こえますので、まさにウォーキング向き(何回言うwww)です。
家の中でも何かの作業をしながらという場面にも向くのではないでしょうか。
Audibleの聴き放題サービス
さて、次は何を聞くかです。
ウォーキングしながら聞くコンテンツとして、YouTubeやPodcast、もちろん音楽でもいいのですが、最近心強いサブスクサービスが始まりました。
2022年1月27日より『Audible』が聴き放題になったのです。
月額1,500円で、12万件以上のコンテンツが聴き放題という、これを聞いてどれだけ歩くねんという状態になりました。
差しあたって、定年世代にマッチした作品から聞いたりしました。
そのような取組みが身を結び、このところ1か月以上目標の8000歩/日を超える日が続いています。
証拠はコチラ↓
我ながらすごい。
そんなことで、この秘密兵器のおかげで、いつまでも歩けそうな気がしています。
まさかそんなことはないと思いますが、歩数=読書量みたいな新たな行動パターンが出来つつあります。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。