先日、こんな記事を書きました。
どうも右肩の調子が悪いという話です。
少し前から右肩に違和感があって、なかなかしっくりこない状態が続いていました。
それに加えて、GW中にWEB周りをいじり倒していたり、仕事でもパソコンに向かうことが多かった(ほんとか?)こともあって、痛みというかだるさ感が右腕全体に広がってきていました。
どうも嫌な感じ。
自粛モードで運動不足であったりとか、ゴルフに行けていないことも要因かもしれません。
そもそもスイングというものを1か月以上していませんし、とてもゴルフのブログをやってますとは言えない状態です(大丈夫かな)。
いずれにしても、マウスを持つのが少し辛くなってきました。
これ以上ひどくなれば、ブログにも影響が出るのではと心配になってきて、真剣にマウスを選ぶことにしました。
ゴルフに復帰する時にはいい状態で戻りたいですから。
トラックボールという選択
ということで、色々とリサーチしていると、トラックボールという仕組みが腕に優しいという話にたどり着きました。
トラックボール・・・こんな感じです。
一般的なマウスとは形状が違いますが、トラックボール(青いボール)を転がして指でカーソルを操作することで、腕や手首への負担を減らすことができるというものです。
上のタイプは、親指でトラックボールを操作するタイプです。(人差し指で操作するものもあるようです。)
操作するときにマウス本体を動かしませんので、狭いデスクでも操作できることも魅力的に思えました。
こんなふうに使います。
そんなことで、色々と比較検討の結果、アマゾンで人気のロジクールのマウスを買ってみました。
ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール 無線 SW-M570 Unifying 5ボタン トラックボールマウス 電池寿命最大18ケ月 国内正規品 1年間無償保証
何やらボタン類が多いけどちゃんと使えるでしょうか?
慣れるまでに必要な時間
とりあえずは会社に持っていって、ほぼ1日使ってみました。
一般的なマウスとは操作感が全然違いますので、やはり慣れが必要になります。
この場合、トラックボールを操作する親指がポイントになります。
ただし、親指は使いますが、腕とか肩を動かすことはほとんどありません。
慣れてくるとこの操作感はいい感じです。負荷が少ない気がします。
そんなことで、1〜2日使ってみると、親指の動きにもだいぶ慣れることができました。
細かい操作のコツは?
とは言え、慣れるまでにけっこう時間がかかった操作もあります。
特に細かい操作。例えば、ドラッグアンドドロップです。
何かを摘んで目的の場所まで持っていくという操作ですが、これはそれなりに時間がかかりました。
そもそもドラッグが難しい。
ドラッグとはカットやコピーする範囲を指定することですが、親指の微妙な操作に慣れないと、目的の場所を選択するにのイライラすることもあります。
しかし、これにはコツがあることに気が付きました。
親指を少し立てて、指先でトラックボールを操作するようにすると、割と細かく操作できるようです。
親指の腹で操作していると、なかなか思い通りの場所にたどり着けません。ポイントは指先です。
ただ、結構いい感じなので、家での作業用(ブログ用?)にもトラックボールマウスをもう1台買ってしまいました。
いわゆる2台持ちです。
近所の家電量販店に行ったところ、ロジクールのマウスが売っていなかったため、エレコム製にしました。
こちらもアマゾンでは人気のようです。
エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) トラックボール 6ボタン ブラック M-XT3DRBK
2台ともトラックボールの位置もほぼ同じで、形状もよく似ていますが、微妙に操作感が違います。
どちらがどうということではありませんが、会社と自宅の2台持ちにするのなら、同じ機種にしたほうがいいということは分かりました。
上位機種にも注目したい
トラックボールのマウスを買おうとしたときに、最後まで比較した機種があります。
それがロジクールSW-M570の上位機種、MX Ergoです。
こんなことができるようです。
マウスの傾斜角を0°か20°で調節できるようです。
ロジクール社のHPにはこのように書いてあります。
トラックボールファンや、マウスとタッチパッドの代替品を探しているユーザーのための、ロジクールの最高峰トラックボール。標準的なマウスと比較して20%少ない筋緊張。MX ERGOは独自の調節式ヒンジを備え、パーソナライズされた快適性と最新のトラッキング、スクロールおよびパワーマネージメント テクノロジーを実現します。Logicool FLOW™が、パソコン間の簡単なコントロールを可能にします。
なんだかすごい気配を感じます。
Bluetoothで接続できるのも魅力でしたが、お値段もそれなりです。
初めてのトラックボールへのチャレンジですので、もし合わなかったからと思うと、この価格に腰がひけてしましました。
ということで、とりあえずはM570にしましたが、トラックボールの操作を完全に手の中に入れることができれば、次はこれくらい奮発してもいいかもしれません。
シニアになってくると、若い時のようにサクサクと作業ができなくなってきます。
これはある程度は仕方ありません。
一方で、作業効率を上げることができるツールがあるのなら、意地を張らずに柔軟に取り入れていくことも必要かと思います。
いやむしろシニアこそという話かもしれません。
今回も最後までおよみいただき、ありがとうございました。
ゴルフに行けてないので、関係ない話が多いです。