【withコロナのゴルフ場】はたしてスループレーは定着したのか

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先日の日経産業新聞に「三密を避けやすい屋外スポーツのひとつとして、ゴルフの来場者が増えている」という記事がありました。

大変喜ばしいことです。

特に、20代の若い世代が増えているらしいです。

これまた、さらに喜ばしい。

一方で、土日のコンペはまだまだ戻りがみられないとのこと。

特に仕事関係については、まだやりづらい状況なのかもしれません。

コンペが少なくなって予約が取りやすくなった面もあるのでしょう。個人の一般客が増えている感じです。

コロナとの共存、ゴルフが屋外スポーツであることもあって、今のところはフォローの風となっているようです。

以前に、ゴルフ場に期待したいこととして、次のような記事を書きました。

コロナが終息したわけではないので、当面は感染に気をつける必要があるわけですが、プレー中はともかく、食事中が要注意という主旨の話です。

レストランのテーブルにアクリル板を設置している事例も紹介しました。

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     出所:チェリーヒルズゴルフクラブHP

あとは、スループレーがもっと増えるかと期待していました。

さっと行ってさっと帰れる。

ゴルフ場ではゴルフだけして、風呂や食事は家で。いいじゃないですか。

理想の形なんですけど。

しかしながら、日経産業新聞の記事によれば、ゴルフダイジェストオンラインの方の話として、4〜5月に1,200コースほどあったスループレーは、足元では500コースほどに減っているとのこと。

確かに体感的にも、スルー枠が減っている感じがします。

日が短くなってきたせいもあるのかもしれませんが、コロナによって増えることが期待されたスループレー、これでは定着したとは、とても言えない状況です。

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この原因を考えてみます。

まずプレーヤー側からみると、やはり9ホール+9ホールに対する根強いニーズがあるということでしょう。

18ホール続けてプレーすることが体力的に厳しい世代(失礼)が中心ということもあるのかもしれません。

せっかくゴルフ場に行くのに、ゴルフだけでなく、しっかりと食事をして、風呂にもゆっくり入って、フルコースの1日を過ごす、この伝統的なスタイルを変えるまでには至っていないようです。

ゴルフ場にとっても、食事をとってもらったほうが単価が上がりますし、感染対策がしっかりされていれば、お互いに従来のスタイルのままであることに越したことはないということでしょう。

この流れ、ちょっと期待外れでした。

コロナ以降、感染に対する不安が大きくなりすぎて、まだスルーでしか復帰できていません。正直、食事にはまだ抵抗があります。

しかし、このままでは実戦から遠ざかるばかりで、このブログの存続も危ぶまれる状況になってきましたので、知恵と工夫でなんとか新たなスタイルを確立していきたいと思います。(オーバーですね笑)

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。