【ブログ継続のヒミツ】アイデアは書いているときに浮かぶ

この「57歳からの定年ゴルフ」を本格的にリリースして半年余りが経過しました。

最初の頃は、それなりに書くこともあったのですが、ゴルフに関して劇的に上達したわけでもなく(多少の一皮向けた感はあった気もしますが)、次第に日々のテーマの在庫も少なくなっています。

特化型と言われるような、テーマを決めたブログを運営する場合、どこかでネタが枯れてくる局面が訪れるのではないかと思いますが、ブログを継続できている人って、すごいですよね。

更新頻度もそれなりに維持したいと思いますが、付加価値のないことを書いてもなんだかなーという気もしていて、方向性について考えることが多くなってきていました。

そんなことを思って手に取ったわけでもないのですが、たまたま書店で出会ったこの本、初っ端から「文章がどんどん書けるようになるための秘訣」という項目から始まっていることもあって、つい買ってしましました。

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

  • 作者: ロルフ・ドベリ,安原実津
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2019/04/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この歳になると、自己啓発本的な本を読む機会も少なくなるのですが、この最初の部分に反応してしまいました。

「文章がどんどん書けるようになるための秘訣」とは、要約すると、何を書くかと言うアイディアは「考えている時」ではなく「書いている最中」に浮かぶということです。なるほど。

確かに、これまでの経験から言っても、当初思い描いていた記事の構想も、いざパソコンに向かってまとめ始めると、違う方向のまとめ方になったり、少しのネタが大きく膨らんだりしたこともよくあります。

ブログを継続するためには、パソコンに向かう時間を確保するとともに、すぐに作業ができる環境を整えておくことが重要と言えます。

 

スイスのベストセラー作家がまとめたというこの本、多くの学術研究の裏づけにもとづいた、人生が上向きになる「具体的なノウハウ」として、52の思考法に整理されています。

紹介した「文章がどんどんかけるようになるための秘訣」は、52ある思考法の一番最初、「考えるより、行動しよう」で述べられている内容です。

こうした思考法については「思考の道具箱」という表現が使われています。

全てを読み込んだわけではありませんし、ざっくり見た限りですが、本質的でまさにその通りの内容と言えそうです。

副題に「最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」とあるように、決してブログの運営方法を書いたものではありません(^^;  

しかし、そう思って読むと、ブログ運営にも示唆に富んだ表現に満ち溢れています。例えば、

予測できる境界線の先を見たければその場にとどまるのではなく、前に進まなくてはならない。

というふうに。

ブログを運営することは、人生に通じるものがあるということでしょうか。

 

このブログ、当初は100記事を目標(というか目処)に進めてきました。

今回が90記事目でしょうか。おかげさまで6月は10,000PVを突破し、今月もそれを少し上回るペースで推移しています。その一方で、記事更新のペースは落ちてきています。

想定していたよりも、多くの方に読んでいただいている状況も、変なプレッシャーになっているのかもしれません。

先に付加価値とか書きましたが、そんな風にハードルを上げるよりも、とにかく書いてしまうことで、次のフェーズに進めるということかと思います。

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

いつになく書評っぽくなってしましましたが、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。