ガーミンS42に乗り換えて、初めてのラウンドに行ってきました。
友人達との気楽なラウンドでしたので、新しいデバイスを試すにはちょうどいい機会でした。
乗り換えた理由はこちらの記事をご覧ください。
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【どうするガーミン】バッテリーの減りが早くなった時の対処方法 - 57歳からの定年ゴルフ
ところが、このラウンドでちょっとした操作ミスをしてしまい、S42の本来の機能を確認できずに終わってしまいました。
ということで、今回はその失敗を備忘録として残しておきたいと思います。
ガーミンユーザーの方以外は、「ちょっと何言ってんのかわかんない」という感じかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。
アプリと同期してもショット履歴が表示されない
ガーミンのゴルフウォッチの大きな特徴にオートショット機能があります。
この機能のおかげで、一打一打のショット履歴を残すことが可能となり、ゴルフが終わってからでも色々楽しめるわけです。
ショット履歴とは?
ショット履歴とは、具体的には以下のようなものです。
このブログでは何度も書いてますが、この機能は本当にすごい。最初見た時は、冗談抜きで感動しました。
こんな小さなゴルフウォッチをつけるだけで、その日の全てのショットを振り返ることができ、しかもどんどんデータを蓄積できる、これはもう使うしかないというところでした。
このショット履歴をスマホに表示させるためには、S42の中に記録させたデータを(ラウンド終了後に)スマホアプリに転送する必要があります。
ところがこの日は、S42とスマホアプリを同期させても、Garmin Golf(アプリ)上にはスコアカードが表示されるだけで、肝心のショットの履歴が表示されませんでした。
ラウンド終了時には必ず「保存」
あれこれと原因を探った結果、単純な操作ミスであることが判明しました。
ラウンドを終了(中断)する時には、S42の画面で【ラウンド終了】をタップし、以下のいずれかを選択する流れになりますが、ここで選択を誤ったようです。
- 終了
- 保存
- スコア編集
- 削除
- ラウンド一時停止
本来ならここで【保存】を選択すべきですが、誤って【終了】を選択してしまったようです。これによりデータが保存されないまま、ラウンドが終了したものとS42が認識してしまったようでした。
【保存】を選択しなければ、S42内にショットデータは残りません。
つまり、
【終了】→ スコアを記録していないラウンドの操作
【保存】→ 記録されたスコアデータを保存してラウンドを終了
S42を単に距離計として使う場合には【終了】を選択して終わればいいわけですが、ショットの履歴まで記録させて、後で色々と振り返りたいというためには【保存】を選択する必要があったわけです。
【終了】を選択してしまうと、データが保存されることなく、本当に終了します。
おかげで1日分のショット履歴を残すことができませんでした。丸1日を無駄にした気になるので不思議です。
例えて言えば、万歩計を持たずにウォーキングしてしまったような感じでしょうか。
ということで、大事なことなので、復唱しておきましょう。
ラウンド終了時には必ず【保存】する
ラウンド終了時には必ず【保存】する
ラウンド終了時には必ず【保存】する
デバイス上でスコア編集ができる
なぜ【保存】ではなく【終了】を選んでしまったのか。
これまでもS40で何度も経験している操作のはずなのですが。
S42には【スコア編集】という機能があり、スマホアプリと同期をする前に、S42側でスコアをある程度修正できます。
いつもなら、ラウンド終了後のロッカーでチョチョッと修正しておくのですが、この日は友人達と一緒でしたので、あとでしようと思って、つい【終了】をタップしてしまったようです。
オートショット機能を有効にするための設定
しっかりと「保存」をしておかなかったことが失敗の原因でしたが、ラウンド前にも、諸々の設定でバタバタしてしまいました。
あらためてオートショット機能を有効するための設定をまとめておきます。
以下の設定は、S42上の「ゴルフ設定」から行います。
「スコアリング」をオンにする
これが最も基本的な設定ですが、「スコアリング」をオンにしておく必要があります。
水道で言えば元栓みたいなことですね。
「ラウンド概要記録」を有効にする
次に「ラウンド概要記録」を有効にします。
ラウンド記録を有効にすることで、より詳細にデータを記録することができ、ホール終了後に表示されるスコア入力の画面でパット数等の入力が可能になります。
アプリで表示される統計パフォーマンスにも反映するものと思われます。
「クラブトラッキング」を有効にする
次に「クラブトラッキング」を有効にします。
これにより、ショット時に使用しているクラブ情報を記録することができます。
ショット後に、こんな感じの画面が表示されるので、使用したクラブを選択するだけです。
なお、クラブセンサーのCT10については、あらかじめペアリングしておけば、自動で記録されます。
CT10については、こちらの記事をぜひご覧ください。
↓↓↓
【GARMIN Approach S40】どうせなら全てのショットを記録したい - 57歳からの定年ゴルフ
【GARMIN Approach CT10】オートショット機能完璧化プロジェクト、ついに始動! - 57歳からの定年ゴルフ
上記の設定でオートショットの計測が記録できます。
ショット計測をより計測しやすくする方法
オートショットはボールを打った衝撃を感知してショットを計測する機能です。
ガーミンのHPには、より計測しやすくする方法として、以下の注意点があげられています。
- 軸手に時計を装着する。右打ちなら左手 左打ちなら右手。
- 時計画面が手の甲側になるように装着してください。
- 冬場などインナー等の上から時計を装着した場合に衝撃を吸収してしまい計測しずらくなりますので 肌に触れるように装着ください。
- スイング時に時計は スイングのテンポをみているので極端にテンポがくずれているスイングだと認識されず計測されません。
例:バックスイングが遅くダウンスイングが早いといった 状態。事例になりますが、バックスイングが遅めの方だと時計がスイングと認識してくれず記録できなかったといった事例がございました。 - スイングを開始する前(アドレス時)に1秒止めてからスイングを行うようにする。
通常の打ち方なら問題なく認識されると思っています。
まとめ
やっぱり新しいツールを持ってラウンドするとテンションがあがるものです。
この日一緒に回った友人の1人がガーミンユーザーでしたので、一通りの認識共有を図ったりしました。
最後に付け加えるとすれば、バイブレーション機能に気付かされたことです。
次のホールに行くタイミングでスコアやパット数、ペナルティ数などを入力する画面に切り変わるのですが、この時に微妙に振動します。
前のS40にもあった機能かもしれませんが、この微妙な振動によって、次のホールに移る気持ちの切り替えができるような気がしました。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
備忘録にお付き合いいただき感謝します。