普段利用している理髪店には「シニア割引」というのがありまして、60歳以上については料金の割引があります。
先日、その理髪店での支払いの際、いつもより安い料金を言われたので、「あれっ、いつもより安いですけど」と言ったところ、
「シニアさんじゃなかったですか?」と、千原ジュニアさんみたいな言い方で返されてしまいました。
あまりお見かけしないスタッフの方でした。
「そう見えましたか・・・」と寂しく呟いて本来の料金を支払ってきましたけど。
シニアさんでもジュニアさんでもありませんが、微妙なところならサービス業的には若めに言っておく方がいいんじゃないですかねーと思いながら店を後にしました。
冷静に出てきたものの、帰り道は心中穏やかではありませんでした。
- しかし、なんの迷いもなかったなー
- 完全に60歳を超えていると思われたわけか(◞‸◟)
- あのままシニア料金で払ってしまうと罪になるのかな?
- でも、勝手に間違えていたわけだし
- 2〜3歳は誤差の範囲内ということかなー
- でも、60歳は大台ですよ。もう少し悩むべきじゃないの?
- コンビニみたいに客の方が画面を押すとか
などと、おかげで変な思考のループに入ってしまいました。
人生には大きな節目というのがあると思いますが、60歳というのは間違いなく最大の節目です。なんと言っても還暦というくらいですから。
まさに人生のフェーズが変わる境目と言えるでしょう。
若い時は10歳ごとに、あー30になったとか、もう40かーとか思ってきましたが、60歳が迫ってくると、まだもう少し時間があるものの、相当大きな節目になるような気がします。
そんなこともあって、理髪店以外にも、シニア向けの優待サービスがあるんじゃないかなと思って調べてみました。
ざくっと見ただけでも、鉄道とか映画とか、結構な種類の割引サービスがあるようです。
いいじゃないですか。シニア、大好き。
そのうち、ゴルフでも前の方のティーから打たせていただけるようになるんでしょうね。これに関しては最後まで粘りますけど。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。