しばらく見合わせていたラウンドでしたが、先日受けたコースレッスンの成果を試してみたくなって、急遽第一ホームコースに出かけてみました。
今回は、久々の1人予約です。“101回目の1人予約”になります。
このブログでは、これまでラウンド日記的なことはあまり書いてきませんでしたが、今回はなんと今年のベストがでましたので、調子に乗って貼り付けてみます。
OUT42、IN41の83でした。しかも、寄せワンが3回もありました。
長い間、アプローチイップスとも言える症状が続いていて、寄せワンなんていうのは自分には関係のないことと思っていましたが、ようやく壁を乗り換えられたように思えるラウンドでした。ありがとうございます。
振り返ると、これまでアプローチの場面を巡っては、様々なことがありました。
このブログでも何度か記事にしています。
そう言えば月例で、とんでもない失態をしでかしたこともありました。
今回、急に良くなった原因を考えてみます。
これまでアプローチについて、誰かにちゃんと指導してもらったことはありませんでした。にも関わらず、YouTubeとか雑誌なんかを見ながら自己流の練習を繰り返す一方で、断片的な情報を都合よく自分のプレーに当てはめようとしてきたこと、これが最大の原因と思われます。
私が取り入れようとしていたことは、手首を使わずに、払うようにして打つというイメージでした。そのイメージに都合の良い情報だけを集めて、これが正しいと思い込んで、塗り固めたようなスイングになっていたようです。
先日のコースレッスンで、私のアプローチの打ち方を見たコーチから「手首は使ってますか?」という問いかけがありました。手首を使わない打ち方をしているつもりになっていましたので、使っていないと答えたのですが、「いや、使ってますよ。」とのご指摘。
手首を使わないのなら、そういう打ち方をした方がいいし、使うのなら、こういう風に打った方がいいというアドバイスをいただき、それこそハッとした次第です。このやり取りだけで呪縛が解けた気がしました。
思っているのとは違う打ち方をしている。
これを知っただけでも成果と言えます。無意識のうちに手首を使っていたのなら、現状を優先し、手首を使っていたことを前提にしたスイングにしようと。コーチに言われたように、小さなスイングでもクラブの開閉を意識するようにしてみました。この打ち方、食わず嫌いだったような気もしますが、コーチから「その感じ、すごくいいですよ」と言われると、確かにスムーズに振れている気がしてきます。
ゴルフの基本は小さなスイングからという言葉を思い出しました。今頃ですか?という話です。こうした気持ちの変化は、明らかにレッスンの成果です。
アプローチとは関係ありませんが、あわやホールインワンというショットもありました。小さなスイングを意識することで、他のスイングにも良い影響が出ているように感じます。
これも記念に貼り付けております。
今回受けたコースレッスンですが、会員になるとIDとパスワードが発行され、ネットからレッスン日記みたいなものを見ることができます。レッスン記録やコーチからのコメントを見ることができるなど、なかなか楽しい仕組みが構築されています。
会員ページを見ると、いくつかのレッスンメニューに加え、合宿やコンペなども企画されているようで、なかなか楽しそうな感じです。
このところ、ゴルフに関していろんなところに首を突っ込みがちになっていますが、今回受けたレッスンは、ブレークスルーのきっかけになったと思っています。とは言え、「あの時は良かったのに」というのもアマチュアには良くあることです。
次回こそ、真の成果が発揮されると考えて、気を抜かずに取り組んでいきたいと思っています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。