今年、ゴルフのルールが大幅に改正されました。
個人的に嬉しいのは、二度打ちのペナルティがなくなったことです。そのほかにも、ピンを抜かずにパットができたり、ドロップの方法が変わったりと、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。
その中でも注目したいのが、距離計の使用が認められるようになったことです。ゴルフにもIT化の波が確実に押し寄せているということでしょう。
プライベートラウンドでは以前から使用していましたが、これを使い始めたことでゴルフのゲーム性が高まり、一気に面白くなりました。
距離計は大きく分けると、レーザータイプとGPS方式の二種類がありますが、私が使用しているのは、GPSの腕時計タイプをです。(こんな感じです)
(自宅で撮影しましたので、臨場感に欠けますね。)
距離感を養うために距離計は使わないという人にお会いしたことがありますが、いまいち視力に自信がなかった私は、プライベートではずっと使っていました。あるときから、月例でも使用が認められるようになって歓喜したものです。
今後ますます一般化しそうですので、少しメリットを整理してみます。
自信を持って打てる。
ショットの前にいかに憂いをなくすかが重要です。距離がわかっていることで、自信を持って打てる。悩まなくて良い。このメリットはとても大きいと思います。
特に、打ち上げ、打ち下ろしの場面では、目測で距離を把握するのはなかなか難しいのですが、グリーンまでの距離が分かることで、あとは高低差(と風)を感じればOKとなります。ですので、負担感は大きく低減されます。
(これが面白くない、それも含めてゴルフなのにという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ゲーム世代には、与件を踏まえて正確にアクションできる方が楽しく感じるものです)
自分の飛距離を把握できるようになる。
距離感を養うために使わないという方には失礼な感じですが、むしろ正確な距離がわかった上でショットをした方が、結果的には距離感が身につくのではないかと思います。見た目から距離がわかる距離感というよりも、こう打てば◯ヤード飛ぶという距離感かもしれませんが。
ミスショットからの切り替え
ミスショットをすると少なからず落ち込むものですが、次のショットに必要な距離がすぐに把握できることで、気持ちの切り替えが容易になるように思います。客観的に示される数字の威力は大きいですね。
実際のラウンドではグリーンセンターまでの距離よりも、エッジまでの距離を参考にしています。手前から手前からですよね。あとはピン位置を考慮しながらという感じです。ピン位置を設定できるものもあるようですので、ゲーム性をより楽しみたい方にはいいのかもしれません。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。