このところ運動機能の衰えを感じる場面が増えてきました。
いきなりネガティブな書き出しではありますが、少しの階段でも息切れがするようになったり、下半身も何となく重くなってきたような感じです。関節の柔軟性も落ちているようにも思いますし、何より最初の一歩、初動が遅くなってきました。
これでは危険を察知して危機を回避するという動物的な本能にも影響します。危うしです。
おかしいなー。こんな記事書いてたのに。
記事では1日1万歩を目標としていましたが、寒い時期でもあり、夜に出歩くことは何とも切なく、いつのまにか億劫になってしまっていました。行動というのは一度やめると再開するのは容易ではありません。強い意志が必要です。
今になって運動機能の低下を実感しているのは、こういう意志の弱さが原因でしょう。やはり継続は力です。
運動機能の低下は、筋肉の衰えによるところが大きいと言われています。一説によると、30代以降、年に1%ぐらいの筋肉が減っていくそうです。
ということは60歳では、40歳の頃と比較して20%ぐらい筋肉量が落ちていることになります。少しずつ減っていくので実感が追いついていかないだけで、20%というと結構な減少量です。
先日の新聞広告で、65歳を過ぎると急激に筋肉量が減ってくるという表現も見ました。もう右肩上がりはないのでしょうか。
筋肉量を増やすためには、運動が大切とのことではありますが、高齢になってからでも運動を始めてそれを続けることで徐々に筋肉量が増加するという研究もあるそうです。
必要な行動を継続して行う、良い習慣は加齢を超えるということでしょう。
そんなことで、気持ちを新たにし、日々の習慣を維持していくために、新たなツールを導入しました。それがこちら。
何でもそうですが、モチベーションを維持するためには成果を見える化して、実績を継続的に残していくことが重要です。
最近の活動量計はスマホとの連携も簡単で、見える化も容易にでき、日々の活動量をストレスなくスマホに記録させていくことができます。
今までも活動量計は持ち歩いてきましたので、もちろんゴルフにも持って行ってました。ゴルフのスコアがボロボロでも、歩数は確実に残せます。
ゴルフに活動量計を持っていくことで、「スコアは悪かったけど、ま、これだけ歩いいたからいいか」と妙な達成感を得ることができますので、スコアで落ち込んだ気持ちも多少は緩和されるというメリットもあります。
この活動量計にしたのは、Bluetooth通信機能が搭載され、専用アプリの「OMRON connect(オムロン コネクト)」にデータを転送し、歩数や総消費カロリー、階段上り歩数、早歩き歩数などの測定データを簡単に管理できるからです。
アプリの画面はこんな感じです。一部省略してますが、なかなか見やすいです。
また、センサーが2つついていて(気圧センサーと加速度センサー)、平地での歩行と階段歩行が識別されるらしく(賢い)、階段を上っているときの歩数を測定できます。
それが上の「階段上り歩数」です。階段を使うインセンティブも働くかもしれません。
今回も加齢への抵抗話を最後までお読みいただき、ありがとうございました。