【ゴルフの始め方】まずはスクールに通うのがおススメ

だいぶ前の話ですが、「これからはちょっとゴルフに力を入れようかな」と思い立った時がありまして、そこで通い出したのがゴルフスクールです。

そもそも順番がおかしいのですが、先にゴルフ場のメンバーになっていましたので、「ホームコースでプレーする時は、あまりみっともないプレーもできない」という妙な責任感もありました。

そんなことで、7〜8年くらい前に、1年間ぐらいスクール生になっていた時期がありますので、その経験を踏まえて「ゴルフの始め方」について考えてみます。

ゴルフを始めるにあたっては、まずはゴルフというものの基本的なこと、そして全体像は押さえておいた方がいいと思います。それに加えて、上達のためのロードマップみたいなものを頭に描けるといいかもしれません。

そうしたものを手に入れる手段として、いくつかの方法がありますが、費用対効果から考えると、まずはスクールに通うのがおススメと言えます。

もちろん独学でも大きく困ることはないと思いますが、ゴルフには上達のために必要な要素がたくさんありますので、最初のうちはどこかで道に迷うことが起こります。初期の段階で道に迷ってしまうと、モチベーションにも影響します。

ベーシックな部分を固めておくと道に迷うことも減りますし、スクールに通っている間はコーチに指導を受けることができますので、最初のハードルは越えやすいでしょう。

そういったことに加えて、以下のような点にメリットがあったと感じています。

  • 同じレベルの人と切磋琢磨できる
  • コンペなどの企画がアクセントになる
  • 基本やルールは座学で学べる
同じレベルの人と切磋琢磨できる

同じ時期に同じレベルの人たちと一緒のクラスになったりすると、同級生ができた感覚になります。同じ時期に始めても上達度合いに差が出てきたりすることもありますので、人と比べて自分はどうかと考えるのも、ひとつのインセンティブになります。

余談ですが、私と同じ時間帯に来ていた人の中で、私と全く同じキャディバッグの方がいて、仲良くなったのを覚えています。

コンペなどの企画がアクセントになる

私の通っていたスクールでは、何か所かある系列のゴルフ場で、定期的にコンペが開催されていました。これはスクール生活にとっていいアクセントになります。いくつかのゴルフ場でプレーする機会も得ましたし。

そういう機会に積極的に参加することによって、経験値を高めることができますし、他のスクール生との交流も生まれます。最初はみんな似たり寄ったりのレベルですが、だんだん上達する人が出てくるので、いい刺激になります。

コーチがラウンドレッスンもしてくれますしね。

基本とルールは座学で学ぶ

スクールに入ってまず最初に座学の時間がありました。テキストまであって、スイングを構成する基本要素やゴルフ用語、ルールなどを座学で学ぶことができました。当時のテキストが行方不明なのが残念ですが、残しておけば良かったと後悔しています。

以上、あくまで私の通っていたスクールの話ではありますが、基本的なところは似たようなことじゃないかなと思います。コーチの方との相性も大切な要素でしょう。 

そうなスクール生活も、結局通っていたのは1年弱でした。

最初は詰めて毎週通ってましたが、そのうち個別にラウンドする機会が多くなったことと、仕事も忙しくなってきたこと、スクールが隣県のスクールでしたので、行くだけで1時間ちょっとかったこともあって、だんだん回数が減ってきてしまい、結局1年で辞めてしまいました。

しかし、この1年間の経験はとても貴重で、通い出してしばらくした頃、仲間内でラウンドする機会があったのですが、その時に、学生時代ゴルフ部だった友人から「あれっ?なんかスイング変わったねー。誰かについて教えてもらってるとか?」って言われて、なんとなく嬉しかったのを覚えています。「肩から肩」「膝から膝」みたいなことを何度も繰り返しましたしね。それだけでも通った甲斐があったというものです。

こんな私でさえ、スクールで一皮むけることができましたので、誰かに教えてもらうというのは習得のためには必要な要件なのでしょう。ゴルフに限りませんが。

余裕があれば個人のコーチに付くという手段もありますが、これはもう少しレベルが上がってからでもいいかなと思っています。

そんなことで、ゴルフを始める場合、まずはスクールがおススメという話でした。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。