【クラブライフを満喫】定年前後のゴルフ会員権購入~3つのポイント~

社会人になった頃を振り返ると、ゴルフ会員権を二つも持つようになることは全く想像してなかったことです。

私が社会人になったのはバブルの少し前ですが、そもそもゴルフは贅沢でビジネスの香りが強いスポーツ(レクリエーションかな?)でした。バブル期に突入すると、ゴルフ会員権の価格はどんどん上がり、とても手が出させるものではありませんでした。

それから時が経ち、ゴルフを純粋に趣味として楽しむには、本当にいい時代になったと思います。

とは言え、それなりの出費を伴いますので、入会にあたっては慎重に検討したいところです。まずはゴルフ会員権を持つ目的を明確にしておくことでしょう。その上で購入にあたってのポイントを整理してみました。

  • ゴルフ場までのアクセスが良いこと
  • メンバータイムがあること
  • クラブハウスの雰囲気を感じ取る
ゴルフ場までのアクセスが良いこと

生活の一部にゴルフを組み込むためには、なんと言っても「行きやすさ」が一番です。年齢を重ねると、車での長時間の移動はだんだん苦痛になってきます。やはり家の近くにあるというのが一番でしょう。家に近いことで、ゴルフ場を離れてもメンバー同士の交流もあるかもしれません。

メンバータイムがあること

メンバー最大のメリットのひとつは、「したい時にプレーができる」ということですので、メンバータイムがあることは重要です。

私が最初に入会したクラブはメンバータイムがありませんでした。その代わり(?)一人予約枠をネット上に何組かを常に出してましたので、メンバー同士の交流というのを求めなければ、特段不都合がありませんでした。

最近入会したゴルフ場では、ちゃんとしたメンバータイムを設けられており、電話でエントリーしてもとても配慮していただいているのがわかります。

クラブハウスやコースの雰囲気を感じる

クラブハウスやコースを見ていると、なんとなくそのクラブが持つ雰囲気が感じられるものです。ここは目に見えない部分ですので、自分に合うかどうかを感じ取ることが必要です。

また、よく詰め込みすぎという批判も聞かれますが、詰め込みすぎにもいろんなパターンがあって、人気があることの裏返しということもあります。プレー費がそれほど安くないのに客が多いというのは、そのコースがゴルファーから支持されているということかもしれませんので、このあたりの見極めも重要かと思います。

 

ゴルフ場のメンバーになるということは、ひとつのコミュニティに属することになります。そこに居場所があることの心地よさは、やはりメンバーならではの醍醐味となります。

また、友人知人と一緒に入会される方も多いと思いますが、定年前後から新たなコミュニティに入る場合には、一人であっても躊躇する必要は全くないと思います。一から自力で関係性を築いていくのはハードルが高いと思われるかもしれませんが、今までの自分というものに引きづられない分、長い目で見れば、充実したクラブライフが送れる可能性が高いと思います。