【定年ゴルフの王道】エージシュートへの道

今週発売の『週刊ポスト』に、「お達者エージシューター大集合」として、エージシュートを何度もされているお元気な方々が紹介されていました。

エージシュートとは、ご承知のとおり、ゴルフにおいて年齢以下のスコアで回ることですが、ゴルフの技術と健康面がうまく噛み合わないと達成できるものではありません。

 

少し紹介しますと、一人目の95歳の方は、55歳で退職してからゴルフにのめり込んだとのことで、ベストスコア「70」を出したのが79歳の時らしいです。92歳以降も、月6~7回のラウンドをこなしているのもすごい。

二人目の85歳の方も、ゴルフが本当に楽しいと思うようになったのは、定年退職した60歳からのとのこと。お二人とも、若い頃にゴルフのレベルを上げて、年齢がスコアに追いついたというパターンではなく、年齢を重ねるにつれてゴルフのレベルも上げていかれたという、まさに定年ゴルフ的スタイルの王道を行かれています。

しかも揃って1000回以上のエージシュートを達成されています。素晴らしい。

昨年ノーベル賞を受賞した本庶先生もエージシュートが目標とおっしゃられてましたね。

 57歳の今から戦略的に取り組めば、もしかすると行けるかもしれない(と思いたい)。そのためには、戦略が必要ですし、長期的に取り組んでいくことが重要です。

エージシュートを達成するための、基本的な枠組みから妄想してみます。

 

70台でまわれるようにする

まず、いつの時点かと想定すれば、70歳代中盤から後半あたりでしょうか。ゴルフを60台で回るのはかなりハードルが高いように思います。(1回くらいは出したいけど)

今のベストが82(1回しかないですけど)ですので、うまくPDCAを回していけば、そのうち80前後で回ることも、あながち夢ではないと思います。

やはりまずはゴルフのレベルありきですね。

ラウンドに必要な体力を維持する

次は体力です。普段の運動とか食生活とか、体力維持のための要素は沢山あります。これも緻密に考えて取り組む必要があるようです。今のところ健康ですので、当面は筋力を落とさないようにしたいと思います。

ゴルフに対する情熱をなくさない

もしかするとこのハードルが一番高いのかなと思います。ゴルフそのものは奥が深く、スポーツとして本当に面白い。とすれば、情熱をなくしてしまう要因としては、ゴルフ以外にあって、主には生活面の大きな変化が考えられます。

家族のこととか、経済的なこととか、人生を左右するようなアクシンデントが起きないことが大切です。エージシュートを達成されるような方は本当に幸せに過ごされているのかなと思います。

ということで、今日から一層のリスク管理とお祈りに努めたいと思います。

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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