ガーミンS 40を手に入れてからのラウンドは5回となりました。
それなりにラウンドを重ねましたが、想像以上に機能が豊富にあったものですから、まだまだすべてを活用しきれていない感じです。
そんな状況ではありますが、ここまでの使用感をまとめてみたいと思います。
そもそもは距離計である
多機能が故に忘れてしまいがちですが、ガーミンS 40は本来、腕時計型の距離計です。
ということで、まずはこの観点から、特徴的なことをあげてみます。
ひとつ目は軽量であること。43gしかありません。
直前まで使っていた距離計が60gでしたので、体感としてはすごく軽くなった気がします。
サイズ的にもちょうどいい感じで、ベルトに伸縮性がありますので、フィット感もいい頃合い加減です。
次に見やすいこと。何と言ってもフルカラーです。
下の写真は少し斜め下から撮影したものですが、ご覧のように視認性はかなりのものです。
ちなみに、上の「183」という数字は、直前に打った場所からの距離です。
2打目地点までいくと飛距離が分かります。
これはおそらくテーショット後かと思いますが、2打目地点まで行って撮影したかどうかは定かではありません。(これだけしか飛んでないと少し寂しい^^;)
アプリとの連携で機能発揮
ガーミンS 40はアプリと連携させることでその能力を発揮します。
ガーミンゴルフアプリと連携させると、オートショット機能のほか、統計データやショット分析を表示させることができます。
アプリから「詳細」を開くと、以下のようなメニューが表示されます。
このうち、クラブのパフォーマンスというメニューを開くと、以下のとおり、各クラブの飛距離(平均と最大値)が表示されます。
ほぼ思っていた通りのクラブもあれば、そうでもないクラブもあります。
ユーテリティなんて距離のバラツキが大きすぎます。
3Uと4U、それから6Iの平均飛距離が同じというのは???な感じがします。
短めのアイアン(8I、9I)はこんなものでしょうか。
そう言えば、最近5番ウッドは一回も使っていません。もう要らないかも。
というようなことが分かります。素晴らしい。
次に、パフォーマンス統計というメニューですが、ここからショットの概要というメニューを開くと、こんなことが表示されます。
これは、ティーショットの傾向を表しています。
254ヤード飛んだショットもあれば、チョロって118ヤードとかもある。こういうのは記録から消し去りたい。
そんなこんなで平均飛距離は216ヤードとなってます。これってどうなんでしょ。いたって普通な感じですね。
いずれにしても左に行く方が多い傾向にあります。少し左を向いてアドレスしているのかもしれません。
ラウンド中はプレーに集中してしまいますよね
ここまで5回のラウンドを経てきましたが、なかなかガーミンS 40との一体感(というか把握し切った感)が得られていないのが実感です。
元来ガジェット好きの私といたしましては、新しいガジェットを手に入れると、とことん深掘りして早く手のうちに入れてしまいたいと操作の把握に没頭するのですが、ガーミンS 40の場合、操作のメイン場面がラウンド中であることから、「これを触るとどうなるか」という検証がその場でできないことが要因と言えます。
ラウンド中はまずはプレーを優先させなければなりませんし、やはりスコアの方が大事ですから。これは、もう少しラウンド数をこなすしかないように思います。
最後に、オートショット機能についてもう少し触れてみたいと思います。
ショットをすると、以下のように、使ったクラブを選択する画面が出てきます。
最初の頃は、ショット後にクラブを選択するのを忘れてしまい、ショット履歴がちゃんと記録されない原因になっていました。
打った直後にクラブ入力をすることについては慣れてきたのですが、打った直後その場で立ち止まって画面をタッチするというのも、スロープレーな感じがして気が引けるものですから、歩きながらタッチしようとすると、指がずれて1番手違うクラブを選択してしまうことがあります。
違うクラブをタッチしてしまっても、ラウンド終了後に修正すればいいのですが、これを忘れてしまうと、先ほどの飛距離の統計値などに影響することになります。
ということで、完璧に使いこなすには、やはりもう少し経験が必要なようです。正確な統計値にしてみたいですしね。
今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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