【2040年問題】20年後には誰とゴルフをしていますか?

最近、2040年問題という言葉をよく耳にするようになりました。

自分がシニア世代に足を踏み入れたので、こうした言葉に敏感に反応するようになったのかもしれませんが、そういった個人的な事情を差し引いても少子高齢化の文脈の中で象徴的に用いられることが増えてきたように思います。

2040年問題とは、団塊ジュニアが高齢者となることで、高齢者(65歳以上)が4,000万人に達し、高齢者人口がピークを迎えると予想されている年です。

75歳以上も2,200万人を超える見通しで、私も順調にいけばその仲間入りをしているはずです。

一方で、いわゆる生産年齢人口は、一気に減少し、2040年には6,000万人を下回る見通しです。

つまり、6,000万人が4,000万人を支えることになります。

今からわずか20年後のことです。そんなことですので、年金制度をはじめ、今まで当たり前と考えられてきた社会的な枠組みの議論が進んでいるわけです。

 

そんな中、同世代の友人とゴルフをしている時などに、何歳までゴルフができるかという話題になることがあります。

私は、少なくとも80歳まではゴルフをしたいと思っているので、そういう話をすると、じゃ、誰とするのかということになります。まさに2040年前後のことになります。

その時になれば誰かいるんじゃないかなと楽観的に考えていますが(1人予約がメインになっている?)、その時にゴルフを楽しんでいるためには、健康、お金、ゴルフ仲間の3点セットが必要です。

いずれもぼーっとしていたのでは、なかなかクリアできないものばかりです。

一方で、そんな心配事はあまり起こらず、20年後も今のメンバーを含め元気な高齢者でゴルフ場が溢れかえっている気もします。

 

先日、久々に地元の牛丼チェーン店に行きました。

店内をみわたすと、お客のほとんどが高齢者、少なくとも私より年齢が上の方ばかりです。時間帯にもよるのでしょうが、こんなことになっているのかと改めて実感しました。

学生の頃によく行っていたこのチェーン店、もちろん都会の店舗ということもあったのでしょうが、若者ばっかりで活気に溢れていたあの頃の情景から考えると、全く違う世界のようです。これからそんなことが日本中の至るところで起こってくるのでしょう。

そう考えると、目先の一打に必要以上にこだわって、がちがちのアプローチイップスに悩んでいる場合ではなく、いつまでもゴルフができるように祈るとともに、具体的に行動を起こしていくことのほうが大切なような気がします。

ということで、イップス治るかな😥

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。