皆さんは、アプローチの場面で手が震えたり、どう打っていいか分からなくなる経験はありませんか?
私はまさにその状態に陥り、「もうゴルフはやめた方がいいのかもしれない」とまで思い詰めた時期がありました。
今回はそんな私が 「クロスハンドグリップ」 という意外な方法に出会い、アプローチイップスを少しずつ克服していった体験をお話しします。
コロナ禍でゴルフから離れた日々
このブログの更新も、ずいぶんと間が空いてしまいました。
決して放置していたわけではないのですが、コロナの影響でラウンドの機会が減り、次第にネタもなくなっていたのが正直なところです。
ようやくコロナも落ち着き、ラウンドを再開。
久々の芝の感触に胸が高鳴りましたが、その一方で「クラブをまともに振れるのか?」という不安もつきまといました。
最大の難関「アプローチ」
ショットは戻ってもアプローチだけが別物
再開後、ティーショットやアイアンは時間とともに感覚を取り戻してきました。
ところが――最大の敵は「アプローチ」でした。
グリーンの手前まで来ると、クラブをどう扱っていいのか分からず、体が固まってしまう。
インパクトの瞬間に手が震えたり、力みすぎてトップやダフリ…。
ゴルフが楽しくなくなる瞬間
まさに「20ヤードの遥かなる道」。
その惨状をこんな一句にまでしてしまいました。
イップスは
我が運命なり
アプローチ
ラフから放つ
パターの一打

笑えない日々が続きました。失敗が重なるとゴルフが楽しくなくなり、最悪「もう足を洗おう」とさえ考えたのです。
クロスハンドに光明を見出す
そんな時、ふと目に入ったのが 「クロスハンドグリップ」。
本来はパターでよく使われる握り方ですが、アプローチにも応用しているプレーヤーがいることを知りました。
「これは試すしかない!」
クロスハンドの効果
早速ラウンドで実践してみたところ、驚きの変化がありました。
- 右手の余計な動きが抑えられ、ショットが安定
- 左手主導で打つことでソールが滑りやすく、抜けが良い
- 手首が固定され、“オートマチック”に打てる感覚が得られる
「これならいけるかもしれない!」と久々にワクワクした瞬間でした。
ラウンドでの実戦投入
自分なりのルール作り
その後も人目を気にせず積極的にクロスハンドを試しました。
もちろん最初は距離感が難しく、寄らないことも多々ありました。
しかし続けるうちに、クラブの入り方の再現性が高まり、ミスが減少。次第に自信を取り戻していきました。
自分なりのルールもできました。
- 使うクラブは53度、基本は転がし狙い
- 距離は20ヤード以内に限定
- ライや残り距離に応じて、バックスイングの大きさやフェースの開閉で調整
実際の成果
バンカーはさすがに無理ですが、ラフからでも実用的。寄せワンの回数が増え、プレー全体のリズムも良くなりました。
技術よりもメンタルに効いた
クロスハンドグリップを導入して感じた一番の効果は、技術面よりもむしろメンタルの安定です。
「手が震えるのではないか」
「また失敗するのではないか」
そんな恐怖感が軽くなったことで、心からゴルフを楽しめるようになりました。
まとめ:世界が変わるかもしれない
完全にイップスを克服できたわけではありません。
ただ、クロスハンドグリップにしたことで恐怖心が和らぎ、再び「ゴルフって楽しいな」と思えるようになったのは確かです。
シニアゴルファーにとって、飛距離は若い頃ほど出なくなります。
だからこそ、ショートゲームを楽しめるようになることが、ゴルフライフを続ける大きな力になるのではないでしょうか。
もしアプローチに悩んでいる方がいれば、一度クロスハンドを試してみることをオススメします。
ゴルフが変わるきっかけになるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。