朝起きたら、うっすら雪景色でした。
普通ならこんな寒い季節に、一緒にゴルフに行く知り合いを毎週毎週探すのはけっこう難しい。それも4人必要です。
そう思うと、「1人予約」という仕組みはなんと素晴らしいんでしょう。ゴルフがやりたくなったら、ネットで近隣のゴルフ場からピックアップするだけで、ゴルフをしたい誰かを見つけることができます。
この1人予約の仕組みを考えた人は本当に素晴らしいと思っています。世の中に新しい価値を提供している。
ちなみに今回はこんな天気。雪のせいで45分遅れのスタートでした。
さて、1人予約の草分けともいえる「バリューゴルフ」のホームページを見ると現在の会員数は50万人を超えているようです。これはすごい。
2017年の1年間にゴルフ場でプレーした人は670万人であったとのことですから、粗っぽい計算ですが、ゴルフ場にエントリーしている来場者の7〜8%はバリューゴルフ経由ということになります。
ここにもうひとつの大手、楽天を加えると1人予約のシェアは10%を超えているかもしれません。ゴルフ人口の維持拡大にすごく寄与していると言えます。
1人予約といえば、女性1人目無料と言うコースも増えてきました。ゴルファーの裾野拡大と言う観点から効果は大きいと思われますし、男性サイドから見るとこれはこれで悪くないと思います。
一方で、1人目が女性の組にエントリーするのは、何かゴルフ場の策略に釣られるみたいで微妙に躊躇しましたし、下心混じりでゴルフに来たと見られるのも心外でしたし、ですので、今まで1回もエントリーしたことがありませんでした。
ところが、このところ2回続けて女性1人目無料の組にエントリーしてみましたが、そんな心配はまったく無用であったことに気がつきました。
お二人とも普通にゴルフが大好きな方でしたし、ストイックにゴルフに取り組まれていました。おそらくメインターゲットはこういった「上手くなりたい」という方々なのかと思います。
ご一緒した男性の方も含めて、同年代ということもあってかそれなりに盛り上がったゴルフになりました。策略とか下心とか、変な心配をしていた自分が恥ずかしい。ゴルフを楽しむことが第一ですのに。
余談ですが、女性サイドからみると、2人目以降にエントリーする誘因はないわけで、ゴルフ場によっては(あるいは日によっては)、女性1人目無料の組に女性1人だけがエントリーしている状態が複数出来上がることもあります。 こういう時、最後まで1人だった場合はどうするのかな、その日ゴルフはできたのかなどと、ついつい余計な心配をしたりしています。
いずれにしても、ホームコース以外でも色々な方とゴルフができる機会があるというのはとても楽しいものです。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。